混合研究法への誘い―質的・量的研究を統合する新しい実践研究アプローチ
日本混合研究法学会監修(青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科教授)抱井尚子編(京都大学医学部附属病院臨床研究総合センター特定研究員)成田慶一編(2,400 円+税)ISBN978-4-86616-016-0◆混合研究法の哲学的・歴史的背景から,定義,デザイン,研究実践における具体的なノウハウまでがこの一冊でよく分かる。質的研究と量的研究の単なる併用からシナジーを生み出す統合を目指す,知識の本質を問う新しい科学的アプローチ「混合研究法」への招待。
本書は,斯界をリードする研究者が参集して開催された国際混合研究法学会アジア地域会議/第1回日本混合研究法学会年次大会(大会テーマ『混合研究法への誘い―学の境界を越えて』)の基調講演・特別講演,パネル・ディスカッション,そしてワークショップの内容を収載した。