子どもの心と学校臨床 第19号 ――特集 SCの「心理の支援」の現状:常勤化・国家資格・協働

子どもの心と学校臨床 第19号

――特集 SCの「心理の支援」の現状:常勤化・国家資格・協働
岡本 淳子 編

本誌は,教師・養護教諭・スクールカウンセラーなどの学校関係者,研究者を読者層とした,日本で唯一の学校臨床の実践と理論をめぐる専門誌です(年2回発行;毎年2,8月)。今回の特集は,岡本淳子先生による,SCの「心理の支援」の現状です。SCの未来を語る特集です。そして,大変残念なことに,本号をもって,本誌は休刊となります。次なる学校臨床のシリーズも企画しておりますので,ご期待ください。

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目次

特集 SCの「心理の支援」の現状
岡本淳子 ■ スクールカウンセラーの「心理の支援」の新たな展開
文部科学省初等中等教育局児童生徒課 ■ スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーによる教育相談体制の充実
福田憲明 ■ スクールカウンセラーの今後の展望と課題
良原惠子 ■ スーパーヴァイズのシステムを構築した公立校における「心理の支援」から
野田正人 ■ スクールソーシャルワーカーの「福祉に関する支援」から
鵜養啓子 ■ 私学配置にみるSCの歴史と教育理念に根差した展開から
坂﨑崇正 ■ 常勤スクールカウンセラーになって思うこと
鵜養美昭・岡本淳子・窪田由紀・福田憲明 ■ 座談会:スクールカウンセラーに求められる方向性と心理支援を考える

連載
岩宮恵子●近頃のシシュンキ:異性装のイメージ喚起力
丹 明彦●人間と遊び:プレイからプレイセラピーへ(2)
松尾理沙●学校をめぐる問題と対応:ストレスマネジメント授業を考える
柴田恵津子●この本,読むべし――スクールカウンセラーに薦める学際的な本

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