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子どもの心と学校臨床 第4号
第4号の特集:教師のうつ

2011年2月刊行

教育問題に詳しい精神科医,児童精神科医として活躍している村田豊久先生(元九州大)と小林隆児先生(大正大)の編集による,教師のうつを主題として特集です。
学校を取り巻く諸問題が教師のうつを増やしており,学校の諸問題を解決していくのが先なのか,先生たちのうつを癒していくのが先なのか,悩むところかもし れません。本特集では,うつを治すことに焦点を当てました。しかし,うつを治し職場復帰を図ってみたところで,学校現場が以前のままでしたら,症状が再燃 することも十分にありえます。傷ついた人々をただ前線に送り返すだけでは,学校臨床や精神科臨床はその使命をまっとうしたとはいえないかもしれません。こ の特集が社会を少しでも変える力になることを願ってやみません。

定価1,400円(+税)、140頁、A5判・並製
ISSN 1884-0310
ISBN978-4-904536-21-6 C3011

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第4号 目次(予定・敬称略)

特集:教師のうつ

特集「教師のうつ」にあたって…………村田豊久・小林隆児
今日の軽症うつ病の理解と治療…………(村田子ども教育心理相談室)村田豊久
普通教育における教師の仕事の現状…………(日本女子大学)澤本和子
学校における「特別支援」の仕事と教師…………(富里特別支援学校)鈴木彰典
教師のうつ病事情――教師の休職の現状を踏まえて…………(若久病院)野見山晃
教師の燃え尽きとうつについて…………(慶應義塾大学)伊藤美奈子
教師の「うつ」にスクールカウンセラーができること…………(スクールカウンセラー・かしまえりこ心理室)かしまえりこ
教師のメンタルヘルスマネジメント…………(三楽病院)溝口るり子ほか
うつからの回復と復職支援…………(関東中央病院精神科)関谷秀子
エッセイ:うつにならないために…………(スクールカウンセラー)原田剛志
子どものうつ病を通してみえてくるもの…………(大正大学)小林隆児

連載
発達障害のある子どもたちの家庭と学校(4)進路選択が目の前になって気づくこと・気づかないこと…………(中京大学)辻井正次
近頃のシシュンキ(4)協調と競合のジャニーズ…………(島根大学)岩宮恵子

リレー連載
【観点】学校からの報告(3)全校型支援のヒント…………(お茶の水女子大学)伊藤亜矢子
相談室の子どもたち(4)いじめ解決ってなんだろう?…………(慶應義塾大学)生田倫子
学校をめぐる問題と対応(4)まじめなうんこと学校の話…………(アクトウェア研究所)村上八千世
この本,読むべし――若手SCにお薦めする学校臨床に役立つ最近の11冊…………(東京福祉大学)長坂正文
書評 プロチャスカ,ノークロス著『心理療法の諸システム』…………((関西大学・東亜大学)村山正治
田嶌著『不登校』…………((昭和女子大学)鵜養啓子
悩ませ屋がゆく…………((SC)なかおよしき

ほか