どうして?――あたらしいおうちにいくまでのおはなし

どうして?――あたらしいおうちにいくまでのおはなし

ひぐちあずさ 著
おがわまな 絵

1,700円(+税) B5判 上製 36頁 C0011 ISBN978-4-86616-143-3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

里親家庭を取り巻く物語
里子のこころちゃんと,実子のさとりちゃんの絵本

この本は,里子のこころちゃんと実子のさとりちゃんのお話です。
こころちゃんのママは,ある日突然いなくなってしまいました。そして,こころちゃんは保護され,施設でみんなと生活をするようになりました。
一方,パパとママがある日,里親をやってみたい,と言い出したことから,さとりちゃんの悩みが始まります。
社会的養護にかかわってきた作者による里親家庭を取り巻く絵本です。

里親とはなにか,知っているひとも知らないひともぜひ読んで欲しい。子どもが生まれながらにもっている権利のことや,里親さんに育てられたけれど,自分の本当の親のことについて里子さんが知りたいと思ったらどうしたらいいのか。そのほか親が里親をしてみたいって言ったときは実のお子さん(実子さん)はどうしたらいいか――「里親ってなに?」解説付き

********
見本ページ


 

 

 

 

 

 

 

 


著者紹介
ひぐちあずさ(樋口亜瑞佐)
愛知教育大学准教授。公認心理師・臨床心理士・人間科学博士。子どもの福祉,社会的養護における心理支援・学術研究に従事する。
主な著書:「公認心理師養成シリーズ 福祉心理学」(ミネルヴァ書房,2020:分担執筆),「メンタルヘルスの道案内」(北大路書房,2019:分担執筆),「幼稚園・保育園・児童福祉施設実習ガイドブック」(建帛社,2015:分担執筆),「対人援助のための相談援助演習ワークブック」(ミネルヴァ書房,2015:分担執筆)「心理検査の伝え方・生かし方」(金剛出版,2009:分担執筆),「学校臨床のヒント」(金剛出版,2007:分担執筆)

おがわまな イラストレーター
主な作品
「子どもの心と学校臨床」vol.10~19表紙
「臨床家のための自律訓練法実践マニュアル──効果をあげるための正しい使い方」カバーイラスト
「ダウン症神話から自由になれば子育てをもっと楽しめる」カバーイラスト
(いずれも遠見書房)


 

「遠見書房」の書籍は,こちらでも購入可能です。

最寄りの書店がご不便、あるいはネット書店で在庫がない場合、小社の直販サービスのサイト「遠見書房⭐︎書店」からご購入ください(store.jpというECサービスを利用しています)。商品は在庫のあるものはほとんど掲載しています。