子どもの心と学校臨床 第9号 特集:教師との連携

子どもの心と学校臨床 第9号
第9号の特集:教師との連携を考える

 +特別企画:スクールカウンセリングの実践知

村山正治・梶谷健二編
2013年8月刊行

スクールカウンセラーや養護教諭,教育相談の担当者など学校関係者のための臨床雑誌。
今回の特集は,SCにとって大事な教師との連携についてまとめました。また,特別企画として,ベテランSCらによる「特別企画:スクールカウンセリングの実践知」も同時掲載。ボリュームたっぷりの号です。

定価1,400円(+税)、160頁、A5判・並製
ISSN 1884-0310
ISBN978-4-904536-60-5 C3011

『子どもの心と学校臨床』の成り立ちについては、こちらをクリックしてください。
編集同人メンバーや創刊の辞、内容見本、予約や定期購読の仕方、などを読むことができます。


第9号 目次(予定・敬称略)

特集:教師との連携を考える(村山正治・梶谷健二編)

特集にあたって ■ (関西大学臨床心理専門職大学院)梶谷健二
小学校での教師との連携を考える ■ (SC/臨床心理士)巽 葉子
小学校における連携 ■ (山口県SC)森田 智
「しない」から見る:中学校における教師との連携 ■ (鹿児島県SC)白井祐浩
高等学校における連携 ■ (甲南高等学校・中学校SC)近森 聡
緊急支援会議における連携 ■ (SC/臨床心理士)良原惠子
連携をキーワードにみるSC事業の新しい展開への序曲的メモ ■ (東亜大学)村山正治

特別企画 ● スクールカウンセリングの実践知

教育現場における守秘義務と,問題行動を起こす生徒への対応 ■ (神戸大学)吉田圭吾
子どもたちの人間関係のストレス ■ (島根大学)岩宮恵子
学校臨床の新しいモデル ■ (かしまえりこ心理室)かしまえりこ
ミニシンポ ■ 吉田圭吾・岩宮恵子・かしまえりこ・(武庫川女子大学)西井克泰

特別寄稿
震災後の高等学校における緊急支援カウンセリングについて ■ (鹿児島メンタルサポート研究所・元宮城県緊急派遣カウンセラー)国重浩一

連載
関係を創る・築く・繋ぐ(1)「発達障害のある子ども」と「関係」について:概論
■ (岐阜大学)川上ちひろ
アサヒ高校の保健室だより(4)「たかがアトピー」なのか ■ すぎむらなおみ
悩ませ屋がゆく ■ (SC)なかおよしき

リレー連載
【観点】学校からの報告(8)養護教諭との協働を考える ■ (大阪教育大学)安福純子
学校をめぐる問題と対応(6)新しいメディアと子どもたち ■ (鳴門教育大学)小倉正義
相談室の子どもたち(7)虐待が疑われる事例対応から ■ (明治学院大学)石川悦子
この本,読むべし――『学校へ行く意味・休む意味』 ■ (西南学院大学)小林隆児

ほか

「遠見書房」の書籍は,こちらでも購入可能です。

最寄りの書店がご不便、あるいはネット書店で在庫がない場合、小社の直販サービスのサイト「遠見書房⭐︎書店」からご購入ください(store.jpというECサービスを利用しています)。商品は在庫のあるものはほとんど掲載しています。